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2005年 05月 10日 Sunny sides and Shades
Sunny sides and Shades_c0014565_158348.jpg


Nishiki 3, Naka-ku, Nagoya
Agfa Solinette 1953 / Agfa Solinar F3.5/50mm
KODAK GOLD 100, F5.6, 1/100sec.


"Agfa Solinette"で撮影。

おじさんが好きな被写体に、光と影が混在した風景、というのがあります。
こうした風景はデジカメが苦手とするものです。
デジカメで、こういうシーンを撮ると、陽の当たっている部分が白飛びする場合が多いです。
ところが、フィルム、特にネガフィルムは非常に粘り強く、なかなか白飛びしません。
そのため、こうしたシーンも撮影することができるのです。

一般に、日なたと日陰では露出が4段~5段違うといいます。
日なたで、F11, 1/250sec.の露出の場合、日陰では、F2.8, 1/250sec.になるわけですね。
これは、F5.6,1/60sec.と同じです。
この写真は日陰よりの露出だけど、少しだけ日なたよりですね。
カミソリゾリナーとおじさんが勝手に呼んでいる、このレンズ、相変わらず素晴らしい描写です。

同じ場所の上の方を"デジカメで撮った写真"が以前のPhotologに上げてあります。
デジカメはデジカメでシャープな描写で良いですね。
おじさん、フィルムもデジタルも両方とも好きです。



Sunny sides and Shades_c0014565_15101660.jpg


Shin'sakae 1, Naka-ku, Nagoya
KODAK Retina II Type 014 1949 / Rodenstock Retina-Heligon F2.0/50mm
FUJICOLOR SUPERIA 100, F8, 1/100sec.


"Kodak Retina II Type 014"で撮影。
たまに、フィルムカメラを持つと、日陰と日なたの両方が撮れるということで、嬉しくなってこんなものばかり撮っていました。^^
これは、以前勤務していた会社のすぐそばです。10mくらいしか離れていません。
誰か知っている奴に出会ったら嫌だなぁと思いながら、写真撮っていました。^^ なら、行くなよ。^^
こういう病気だから、近況を話すのがうざったいというのか、嫌なんですね。



Sunny sides and Shades_c0014565_15114475.jpg


Haruoka-dori 7, Chikusa-ku, Nagoya
KODAK Retina II Type 014 1949 / Rodenstock Retina-Heligon F2.0/50mm
FUJICOLOR SUPERIA 100, F5.6, 1/50sec.


"Kodak Retina II Type 014"で撮影。
近所にあるアンティークショップの入り口です。
これは、さすがに写らないかもと思いながら、少しづつ露出を変える段階露出の方法で3枚くらい撮りました。
暗い側に合わせたものがひとつだけヒットしました。
これでも明るい側は完全に飛んでいますが、デジカメのように白ベタにはなりません。
猿の置物の顔の部分に、まだ情報が残っています。
観葉植物の緑も残っています。
ネガフィルムとはたいしたものだと思います。長い間使われてきただけのことはあります。


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母屋のブログにデジカメ関係の話題を載せました。

"Xylocopal's Weblog 2005/05/09 ホワイトバランスの話"
"Xylocopal's Weblog 2005/05/10 ディスプレイ調整&ガンマ調整"
"Xylocopal's Weblog 2005/05/11 デジカメ/ヒストグラム入門"

興味のある方は、母屋の方も見てください。
by xylocopal2 | 2005-05-10 15:37 | Scenery of the City
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