Camnya 2002
Olympus E-10
今日のニュースで、また「クローン猫」誕生を報じていた。実は我が家の猫さんたちが死んだとき、クローン技術の進歩を見越して、彼らの「毛」をフィルムカプセルに入れ、冷凍庫に保存したのである。しかし、調べてみると、どうやら猫さんたちの復活は無理のようである。
クローン猫ビジネスを展開している、
"Genetic Savings and Clone"社によると、クローンを作るには口腔内粘膜と胃から硬貨大の塗抹標本が必要だという。毛や唾液痕跡からは、現段階ではクローン猫は作れないらしい。
彼らが死んだときは、クローンによる復活も考えたわけであるが、保健所でガス処理されている気の毒な猫たちのことを考えると、倫理的に問題があるような気もする。やはり、彼らの死を受け入れ、記憶の中に大切な存在としてとどめておくしかないようだ。