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2006年 06月 30日 ルドベキア群生地



Canon EOS 30D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO100, Av +0.7EV, F4.0, 1/400sec., WB:Auto






Canon EOS 30D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO100, Av +0.7EV, F4.0, 1/640sec., WB:Auto






Canon EOS 30D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO100, Av +0.7EV, F4.0, 1/400sec., WB:Auto






Canon EOS 30D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO100, Av +0.7EV, F4.0, 1/400sec., WB:Auto


名古屋市昭和区、地下鉄川名駅そばにある空地です。
飯田街道沿いのこのあたりは、以前は住宅密集地でした。
Xylocopal's Weblog 2005/04/03 Jazz, Coffee & Booze 尾張屋 (名古屋・川名)に書いた、尾張屋というJazz喫茶もこの一画にありました。

かつての住宅密集地は、ほとんどの家が立ち退き、現在は名古屋市の災害時避難地となっています。
防災公園ということで計画が進められていますが、あまり事業の進展はなく、いつ行っても茫々たる草花が生い茂っています。
今日は、半野生化したようなルドベキアが、たくましく花を咲かせていました。

ルドベキアという名前は、あまり馴染みがないものかもしれません。
しかし、花の写真を見れば、ははぁ、あいつか!と分かる人は多いと思います。
ルドベキアは、北アメリカ原産のキク科の植物で、日本にやってきたのは明治時代だとか。
写真のような、直径10cmほどの、小振りのヒマワリといった感じの花がワラワラと咲きます。
開花したばかりの花は、オシベメシベがチョコレートムースのような形に盛り上がっており、なかなか面白いです。
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by xylocopal2 | 2006-06-30 20:35 | Flowers & Plants
2006年 06月 29日 幻影都市 習作



Canon EOS 30D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
ISO400, Av -0.3EV, F8.0, 1/3sec., WB:Auto, Composited Layers


スローシャッターによる被写体ブレの危うさに惹かれて、以前からときどき、こうした写真を撮っていました。
シャッター速度を遅くしていくと、人物の向こうに背景が透けて見えるようになります。
しかし、綺麗に背景が透けるほどシャッター速度を遅くすると、像が崩れて何が写っているのか分からなくなります。

そこで、今回、実験的にレイヤー合成をしてみました。
無人の画像に、人が歩いている画像を重ねるわけです。
「合成」というだけで、「これだからデジタルは‥‥」と否定する人がいますが、これは銀塩写真の「多重露出」と同じ考え方です。
今回は3枚の画像を重ねています。
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by xylocopal2 | 2006-06-29 20:00 | Scenery of the City
2006年 06月 29日 ノウゼンカズラの季節



Canon EOS 30D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO100, Av -0.7EV, F5.6, 1/250sec., WB:Auto






Canon EOS 30D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO100, Av -0.3EV, F4.0, 1/325sec., WB:Auto






Canon EOS 30D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO100, Av -0.7EV, F4.0, 1/320sec., WB:Auto


今日の名古屋の最高気温は33.2℃。
今シーズンの最高気温です。
岐阜県多治見市では35℃を超えたそうです。
今日は、たいした陽差しもなかったのに、気温が上がりました。
今からこの調子だと、先が思いやられます。

暑くなると咲くのがノウゼンカズラ。
ヒマワリ以上に夏の暑さを実感させる花です。
このオレンジ色を見ているだけで、汗がダラダラ流れ落ちます。
もう少し爽やかな色、淡いブルーなどだったら、さぞかし愛されただろうに、と思います。^^
まぁ、情熱的な夏の花なんでしょうね。

写真は、近所のノウゼンカズラ。
ノウゼンカズラの木ではありません。
ノウゼンカズラがツルを伸ばして、この木に這い登っているだけです。
知らない人が見たら、ノウゼンカズラってこういう木に咲くのか、と思うようなたたずまいです。
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by xylocopal2 | 2006-06-29 16:00 | Flowers & Plants
2006年 06月 28日 青く切り取られた空 #9



Canon EOS 30D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
ISO400, Av -0.7EV, F8.0, 1/30sec., WB:5200K


名古屋市千種区吹上にて
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by xylocopal2 | 2006-06-28 20:42 | Sky
2006年 06月 28日 久屋大通 After Dark



Canon EOS 30D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
ISO400, Av -1.7EV, F5.6, 1/20sec., WB:5200K






Canon EOS 30D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
ISO400, Av -0.3EV, F5.6, 1/30sec., WB:5200K






Canon EOS 30D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
ISO400, Av -0.7EV, F5.6, 1/20sec., WB:5200K






Canon EOS 30D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
ISO400, Av -0.7EV, F5.6, 1/8sec., WB:5200K

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by xylocopal2 | 2006-06-28 17:18 | Snap
2006年 06月 27日 庭のヤブカンゾウ



Canon EOS 30D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO100, Av -0.3EV, F4.0, 1/250sec., WB:Auto






Canon EOS 30D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO100, Av +0.3EV, F5.6, 1/80sec., WB:Auto






Canon EOS 30D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO100, Av +0.3EV, F5.6, 1/100sec., WB:Auto


勝手に咲いたよシリーズ第二弾はヤブカンゾウです。
植えた覚えもないのに、庭の日当たりの良い場所で咲いています。
ヤブカンゾウは、河川敷や田畑の脇などでよく見かける花で、勝手に咲くという点ではヒガンバナやドクダミ、ナガミヒナゲシなどと並ぶたくましい花です。
見れば分かるようにユリ科の植物で、ニッコウキスゲの近縁種です。
ヤブカンゾウは八重咲きですが、一重咲きのノカンゾウは、さらにニッコウキスゲに似ています。

ヤブカンゾウもノカンゾウも食用になるそうです。
新芽が食べられるというのは聞いたことがありますが、花自体も食べられるようです。
高山市清見町のウェブサイトには、ヤブカンゾウの食べ方が載っています。
うちのヤブカンゾウは株数が少ないので、食べるほどの量はなさそうですが。
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by xylocopal2 | 2006-06-27 12:53 | Flowers & Plants
2006年 06月 26日 雨の花



Canon EOS 30D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO100, Av +0.3EV, F2.8, 1/125sec., WB:Auto






Canon EOS 30D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400, Av -0.7EV, F4.0, 1/250sec., WB:Auto






Canon EOS 30D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO400, Av -0.7EV, F4.0, 1/320sec., WB:Auto






Canon EOS 30D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO100, Av -0.3EV, F5.6, 1/20sec., WB:Auto


白ユリとノウゼンカヅラです。
ユリは、うちの庭で咲いたもの。
植えた覚えがないのに、毎年あちこちで花を咲かせます。
そういう花が多いですよ、うちの庭は。^^

庭に三脚立ててのんびり撮っていたのですが、なかなかユリに接近できません。
足元には雑草が生い茂り、数多の植木鉢が散乱しており、手前の庭なのに自由がきかないのです。
まちっと掃除しないとな、と思うのが普通の人。
SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM or Tamron SP AF180mm F3.5 Macro を買うかな、と思うのがレンズ廃人。
さて、どっちに進もうか。^^
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by xylocopal2 | 2006-06-26 18:55 | Seasons
2006年 06月 25日 アガパンサスの花が咲いたよ



Canon EOS 30D / Canon EF 35mm F2
ISO400, Av +0.3EV, F2.8, 1/400sec., WB:Auto


玄関に置いてあるアガパンサスの花が咲きました。
去年のエントリ、Xylocopal's Photolog 2005/06/28 アガパンサスのタイムスタンプを見ると、ほぼ同じですね。
6月下旬になると開花するようです。
今のところ、咲いたのはこれ一輪だけです。
もう2~3日すると、見栄えの良い状態になりそうです。

出がけに、カメラに付いていたEF35mm/F2で撮りましたが、このレンズ、寄れるというだけで近接撮影は少々収差が出ます。
フレクトゴン35mm/F2.8はもっと近接できますが、これも近接時の収差は多いです。
タムロン90mmマクロを使えばいいのですが、画角はもう少し広い方が嬉しいという場合が時々あります。
素直に、SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG、買うかな~。^^
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by xylocopal2 | 2006-06-25 16:57 | Flowers & Plants
2006年 06月 24日 King of Cherry



Canon EOS 30D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO100, Av-0.3EV, F5.6, 1/5sec., WB:Manual






Canon EOS 30D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
ISO100, Av -0.7EV, F8.0, 1/2sec., WB:Manual


山形県寒河江市より、サクランボの王様「佐藤錦」が届きました。
佐藤錦といえば、コメでいえばササニシキ、コシヒカリに相当するブランドチェリーです。
私はブランド信仰はあまりないのですが、これはたしかに美味いです。

果物は甘いだけじゃ駄目、適度な酸味があってこそナンボのもの、というのが持論なのですが、佐藤錦の甘味と酸味のバランスは素晴らしいです。
充分甘いんですが、その甘さを引き立てるようなピリッとした酸味が効いており、みずみずしい果肉とあいまって、たまらなく美味しいです。
5~6年前から、毎年この季節に送ってもらうのですが、六月の楽しみのひとつになりました。

今日のNHKのニュースを見ていたら、佐藤錦の品評会というのをやっていました。
高価なものは1kgあたり15000円で取引されるそうです。
もちろん、そんな高いものは買えません。
500gぐらいのパックで3000円程度のものを頼んでいます。
これで充分美味いです。
楽天市場あたりでも簡単に入手できます。
お勧めですよ。たかがサクランボという考え方が変わること請け合いです。^^





これが、佐藤錦撮影の現場です。
私の部屋のPCとディスプレイの間にライトボックスを置いています。
ライトボックスの下にはスキャナがあります。
お手軽ミニスタジオですね。
カメラとPCはUSBケーブルで結び、PCのHDDにダイレクト記録しています。
"EOS Utility"を使っていますが、すぐに結果をみることができ、とても便利です。
おかげで、上のサクランボの写真、ノーレタッチですよ。

ライトボックスの威力は充分知っていたのですが、結構高価で買うには至りませんでした。
このタイプのものだと、ケンコー製で1万円ほどします。
ところが、今年の春あたりから、一挙に値下がりしました。
私が買ったのは、LOAS DCA-070 というもので、3255円(税込送料込)でした。
これは安いと思って、先月入手しました。

ブツ撮りの場合は、いかに面光源を得るかがキーポイントになります。
ライトをディフューズせずに、そのまま当てると、点として写り込み、非常に具合が悪いのです。
そのため、ライトの前にパラフィン紙を何枚か重ねて光を拡散するという方法が昔から行われてきました。
商業写真のプロが三畳ほどもある巨大なディフューズボックスを使うのは、すべて面光源を作るためです。




一般的なブツ撮りの現場です。
カメラは、4x5のテクニカルタイプのものです。
右上に見えるのが小型ディフューズボックス。
もう少し大きいサイズのものが左側に写っています。
今当たっている光はモデリングライトといって、影の状態を見るための暗い照明です。
本番時には、大光量ストロボが発光します。

今、色々な種類が売られているミニスタジオやライトボックスは、こうした面光源を手軽に作るには最適な道具です。
これさえ設置すれば、アヴェイラブルライトでも何とかなってしまいます。
私の場合は、キーライトに100W相当の電球型蛍光灯を使っています。
ライトボックスの上に見えるZライトの中に入っています。

タッチライトとして、60W相当の蛍光灯をサイドから当てています。
シズル感を作るため、といえば聞こえがいいのですが、霧吹きかけるのも省略している今回の場合は、あまり効いていません。
3枚目の写真では、写真に入るように近づけていますが、普段はこんなに近づけません。
この距離から当てるなら、30W相当の蛍光灯にするか、パラフィン紙2枚くらい重ねないと当たりがきつくなり、ライトボックスの価値がなくなります。

サクランボのような丸くてツルツルの物体というのは、とにかく写り込みが激しいので、撮るのが難しいです。
今までの経験で一番往生こいたのは、七宝焼の壺でした。
愛知県七宝町から依頼を受け、七宝焼PR映画を撮ったのですが、とにかく壺ばっかり出てくる。
陶磁器なら、皿、鉢、徳利など形のバリエーションが多いのですが、七宝焼というのは圧倒的に壺の占める量が多い工芸品です。

七宝焼の壺というのは、もう照明さん泣かせの最たるもので、普通に撮ると、ライトが全部写り込むんです。
そのため、業界には壺撮りの秘術が伝承されています。
要するに、壺のまわりを乳白色のビニールシートで覆ってしまうわけです。
このタイプのライトボックスの巨大版です。
レンズの先だけをビニールシートに開けた穴に突っ込んで撮影します。
鏡面仕上げの壺の場合は、シートの継ぎ目まで写ってしまうため、いかに誤魔化すかがテクニックとされていました。

当時は、こうした道具は市販されていませんから、現場でいちいちライトスタンドやビニールシートをテープで留めて作りました。
時間もかかったし、よく壊れました。
それを思うと、今は本当にいい時代になりました。
小物用であれば、3000円で買えるのですから。
ミニスタジオ、ブツ撮りが多い人にはお勧めのアイテムです。
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by xylocopal2 | 2006-06-24 23:55 | Favorites
2006年 06月 23日 名古屋特産麺類図鑑



名古屋市昭和区川名本町 三河屋本店
Canon EOS 30D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
ISO400, Av -0.7EV, F4.0, 1/40sec., WB:Auto


ネタがなくなると、こういう写真が出てきます。^^
昔から、意味もなく食べたものの写真を撮る習性があり、特に雑文ブログを書いていた頃はよく撮りました。
雑文ブログが休眠状態になっても、食べ物写真だけはせっせと撮り続け、今ではけっこうたくさんたまりました。
以下は、最近食べた、名古屋を代表する麺類の写真です。

最初は、今日の昼に食べた、「ざるきし」です。
きしめんのサマーバージョンで、夏の名古屋では非常にポピュラーな食べ物です。
他にも、きしころ、えびおろしなど、きしめんを冷やして食べる料理は色々ありますが、そうした中、最もシンプルなのが、このざるきしです。
きしめんをつゆに付けて食べるだけなので、麺自体の味、つゆ自体の味が問われます。

この店は、うちの近所にある無名の店ですが、麺の質はすこぶる優秀です。
麺の幅は10~12mmと中庸ですが、部分的に半透明になっており、光を透過します。
つまり、厚さがペラペラ、非常に薄いんです。
そのため、柔らかい食べ心地とプリプリしたコシが両立しており、麺食いには最高の食感です。
きしめんにコシなど要らぬ、という方もぜひお試しあれ。^^

 参考リンク:Xylocopal's Weblog 2005/02/07 名古屋名物 きしめん







名古屋市千種区大久手町5丁目 山本屋
Canon EOS 30D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
ISO400, Av -1.0EV, F5.6, 1/60sec., WB:Auto


先週食べた「味噌煮込」です。
夏のクソ暑い最中に熱々の味噌煮込を食べることは、名古屋人にとってはそれほど妙なことではありません。
暑かろうが、寒かろうが、味噌煮込が食べたいと思ったら食べるのが名古屋人です。
店の方も心得たもので、通年味噌煮込を供する店は普通にあります。
実は、味噌煮込の無塩麺を使った冷やしうどんというものは存在しません。
「冷やし味噌煮込」という言葉自体が形容矛盾でありますが。^^

 参考リンク:Xylocopal's Weblog 2004/12/21 名古屋名物 味噌煮込

写真は、名古屋大久手山本屋総本家の親子味噌煮込一半(いちはん)です。
一半というのは、1.5倍増量鍋ですが、量としてはたいしたことはありません。
少し多目の並盛といったところです。
味噌煮込愛好者は、一半を注文することが多いようです。

大久手山本屋は、間違いなく山本屋総本家系の店なのですが、なぜかウェブサイトの店舗紹介に載っていない謎の店です。
傍流なのか?と考えがちですが、実は大間違いです。
本流も本流、本家も本家、直系も直系、創業以来の庶民的な味噌煮込の味を守る非常に由緒正しい店なのです。
若旦那さんをはじめ店の皆さんは奥床しいものだから、そのことを全然宣伝していません。

山本屋総本家ウェブサイトの沿革紹介ページには、「大正14年、名古屋大須で山本屋を開業したのが味噌煮込の発祥」と記されていますが、この創業者の娘さんが大久手山本屋のおばあちゃんなのです。
おばあちゃんは、今なおお達者で、厨房でニラミを効かしていらっしゃいます。
そのおばあちゃんの孫娘を奥さんにしたのが、現在の若旦那さんです。
つまり、お婿さん。山本屋の家系はどうやら女系が多いようです。
創業者から数えて四代目の御主人ということになります。

大須時代の山本屋は非常に庶民的な店だったらしく、この店もその伝統を引き継いでいます。
決して高級店舗に走らず、メニューも味噌煮込と御飯と漬物しかない、ということはなく、うどんもそばもきしめんもあります。
もちろん、ざるきしは当然あります。
味噌おでんや酒肴品もいろいろあります。
値段も全般的に安く、店構えも、いかにも大須に似合いそうな庶民的なたたずまいです。
大久手山本屋総本家が、創業者直系の店を謳わないのは、創業時の庶民的な店構えと味を頑なに守ろうとする姿勢の表れではないか?と勝手に想像しています。

 参考リンク:大久手山本屋 公式ウェブサイト







名古屋市昭和区阿由知通4丁目 盛華御器所店
Canon EOS 30D / Tamron SP AF 28-75mm F2.8 XR Di
ISO400, Av, F4.0, 1/50sec., WB:Auto


先々週に食べた「台湾ラーメン」です。
台湾ラーメンというのは、中華民国・台湾には存在せず、名古屋だけに存在する摩訶不思議なラーメンです。
基本的には、鶏ガラスープ醤油味がベースで、挽肉炒め、刻みニンニク、赤唐辛子、ニラが必須アイテムとなっています。
大量の刻みニンニクと赤唐辛子のために、非常に辛いのが特徴です。

台湾ラーメンが名古屋名物となったのは、せいぜいここ20年ほどのことですが、瞬く間に普及し、今や名古屋中のたいていの中華料理店のメニューに加えられています。
ラーメン専門店でも、これをメニューに加える店はときどきあり、名古屋では、醤油、味噌、塩に続く第四のラーメンとしての位置を、豚骨と競いあっています。

 参考リンク:Xylocopal's Weblog 2005/01/21 名古屋名物 台湾ラーメン

上の写真は、御器所南の盛華という激安中華料理店の台湾ラーメンです。
激安ながら、けっこう美味しく、近場ということもあって愛用しています。
しかしながら、ビジュアルインパクトは本家に比べるとおとなしいです。
本家というのは、台湾ラーメン発祥店、味仙の台湾ラーメンです。
こんなんです。




名古屋市中区大須3丁目 味仙矢場町店
Canon PowerShot S30 / Canon 7.1-21.3mm F2.8-4.9
ISO100, Program Auto, F2.8, 1/100sec., WB:Auto


麺が見えないほど大量の刻みニンニク、赤唐辛子が乗っています。
小振りなドンブリということもありますが、どう見ても、間違えて入れたとしか思えない量です。
当然ながら、激辛、超辛、爆辛で、辛いものが苦手な人は頼まない方がいいと思います。
それと、接客業の人も食べない方がいいです。このニンニクの量ですから。
とはいえ、食べられないほど辛いというわけではなく、激辛愛好家、唐辛子愛好家の皆様にとっては、チャレンジしがいのあるしっかりとした辛さといえます。
もちろん、私にとっては大好物です。

 参考リンク:Xylocopal's Weblog 2005/06/07 元祖・台湾ラーメン 味仙 (名古屋・矢場町店)

これより辛いラーメンというのが実はあります。
こんなんです。




名古屋市昭和区阿由知通4丁目 盛華御器所店
FUJIFILM FinePix F11 / FUJINON ZOOM 8-24mm F2.8-5.0
ISO200 (Auto), Program Auto -0.7EV, F2.8, 1/171sec., WB:Auto


最初の地味な台湾ラーメンの店、御器所・盛華の「特辛ラーメン」です。
Xylocopal's Photolog 2006/06/01 FUJIFILM FinePix F11 の白飛び対策で、試写画像として登場した危険物ラーメンです。
ミンチに混ざっている赤いものは、爆辛豆板醤です。
その辛さは、タバスコ、ハラペーニョなんぞ問題にならないほどの激辛です。

盛華の特辛ラーメンは、台湾ラーメンの上位バージョンとなっていますが、少々かけ離れすぎた辛さです。
普通の台湾ラーメンの辛さが5000スコービルユニットとすると、20倍以上の10万スコービルユニットはあろうかという辛さです。
スコービルユニットというのは辛さの単位です。詳しくは下記を参照してください。

 Xylocopal's Weblog : 赤唐辛子1600万スコーヴィル!!
  http://xylocopal.exblog.jp/2416242/

辛さの主成分カプサイシンは、味覚ではなく痛覚に作用するといわれていますが、まさしくそのとおりで、とにかく痛いです。
食べている最中は、辛いでも熱いでもなく、ひたすらに痛いです。
食べた後も痛みは続きます。
食後10時間ほど経っても胃袋のあたりがしくしくと痛み、極端なガニマタでしか歩けない、と書けば、どれほどのものか分かるかと思います。
辛いものには自信があった私も一挙に自信を失い、つくづく年齢的衰えを感じました。^^
はっきり言って劇物です。
CoCo壱番屋の10辛カレーどころではない辛さですから、頼むときは充分熟考してからオーダーしてください。







名古屋市中区錦3丁目 チャオ栄町ビル店
Canon EOS 30D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
ISO400, Av, F5.6, 1/15sec., WB:Auto


最後は「あんかけスパゲッティ」。
これを麺類に分類するのは無茶かもしれません。^^
でも、種類が違うとはいえ、小麦粉でできているわけですし、おおかたの名古屋人は味噌煮込や台湾ラーメンと同列に考えていますから。

あんかけスパゲッティには、その名のとおり、とろみのついたスパイシーなソースがかかっています。
主として黒胡椒の辛さが強調された味で、一般にタバスコと相性はよくないとされています。
麺は極太。2.2mmが正しいあんかけスパゲッティの太さです。
くわえて、アルデンテって何ですか?というぐらいのコシのなさ。
こんなスパゲッティは、名古屋にしかありません。

あんかけスパゲッティは、都心特有の食べ物で、郊外にはあまり店がありません。
愛好者は圧倒的に中高年のサラリーマンで、私も会社員時代には週に3~4回食べていました。
おじさんがメインターゲットとはいえ、若い連中もOLたちもよく食べます。
麻薬性は非常に高く、強い依存性、習慣性があります。

 参考リンク:Xylocopal's Weblog 2005/01/11 名古屋名物 あんかけスパゲッティ

写真は、チャオ栄町ビル店の「ミラカン」。
ミラカンとは略語で、正しくは「ミラネーゼとカントリーのチャンポン」です。
いずれも、名古屋圏以外の人にとっては呪文のような名前ですが、あんかけスパゲッティのメニューには、こうした符牒のような意味不明のものがたくさんあります。
バイキングといえば、魚フライや牡蛎フライに目玉焼き乗せ赤ウィンナー添えのことです。
ナポリといえば、アサリのむき身のピカタです。
言葉だけでオーダーすると、ときどきとんでもないことが起こります。^^

これは普通盛ですが、約300グラムありますから、かなりのボリュームです。
女性の場合はスモールサイズの200グラムの方が食べやすいと思います。
あんかけスパゲッティにも、味噌煮込同様、一半(いちはん)があります。
ただし、味噌煮込と違って、本当に多いです。
1.5倍増量ですから450グラム。

このイチハン、けっこう食べる人が多いのには驚かされます。
店に入ってきて、「イチハン!」と頼む人は普通にいます。
メニューを指定せずに「イチハン!」と頼むと、最も安価な刻み茹で卵と赤ウィンナー乗せの450グラムが登場します。
中には、ダブル(600グラム)を食べる猛者もいます。
横で見ているとクラクラします。^^

要するに手軽に腹をくちくさせるためには最適な食品なわけです。
普通盛でも1000kcal近くの高カロリーですから、もちろん太ります。
大学卒業時56kgだった私の体重は、退職時に68kgになっていました。
その足繁く通った店は「そーれ」といいます。
最近元気がないようなので、とても気になります。

 参考リンク:Xylocopal's Weblog 2005/07/03 本家あんかけスパゲッティ "そーれ" (名古屋・東新町)
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by xylocopal2 | 2006-06-23 22:24 | Favorites


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