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2008年 03月 01日 FCoV猫













Canon EOS 30D
Canon EF50mm F1.4 USM
Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
SUNPAK PZ42X


2月1日にノリマキさんが避妊手術を行ってから、ちょうど1ヶ月が過ぎました。
手術直後、下痢軟便が続き、非常に心配していたのですが、ようやくカッチンコッチンのカリントウ状の便が出るようになりました。
ノリマキさん、猫コロナウイルス感染症(FCoV)のキャリアなので、手術のストレスによる猫伝染性腹膜炎(FIP)の発症が懸念されたのですが、なんとか乗り越えられたようです。
まずは一安心です。

FIPというのは、発症すると1~4週間ほどの短い間に死に至る恐い病気です。
このFIP、FCoV(猫コロナウィルス)というウィルスの突然変異によって生じるといわれています。
FCoV自体は感染してもすぐに体外に排出されてしまう毒性の弱いウィルスです。
しかし、猫にストレスがかかることで、FCoVはFIPに突然変異するのだそうです。
その確率は、猫にストレスがかかる最悪の条件下で、年間10%程度。
手術はストレスそのもののようなものですから、非常に心配していました。

当初は、FCoVの抗体価が充分下がってから避妊手術をしようと考えていたのですが、結局見切り発車で手術してしまいました。
ノリマキの発情がどんどん激しいものになっていったからです。
彼女の発情の強さは異常で、ひとたび発情すると食事も摂らずに一日中ガオガオアオアオ鳴きっぱなし、3.5kgあった体重が3.0kgまで落ちてしまうありさまでした。
一時は下がっていたFCoVの抗体価も再上昇しました。

1月下旬に予定していた避妊手術を予定どおり行うか延期するかについては悩みました。
抗体価が上がった原因が発情によるストレスであるとすれば、避妊手術は早い方が良いように思われました。
強い発情を何回も経験させると、そのストレスによりFIPが発症するのでは?と危惧していたのです。
一方、単純に抗体価が上がったことだけを考えれば、避妊手術を延期した方がいいのか?とも思いました。
結局、主治医とよく相談した上、"猫のウイルス病公式サイト"を主催する石田卓夫先生にセカンドオピニオンをいただき、手術を行うことに決めました。
日増しに発情と発情の間隔が短くなっており、手術ができるタイミングを失いそうだったためです。

手術後、ノリマキさんのひどい発情は収まりました。
FIPも今のところ発症していないようです。
食欲も戻り、体重は3.3kgまで増えました。
元気もあります。
何はともあれ、まずはよかったというところでしょうか。
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by xylocopal2 | 2008-03-01 12:46 | Cats
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