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2008年 02月 28日 春を待つ野良たち


近所の空地に住む野良です。
現れる場所から考えると、Xylocopal's Photolog 2005/12/06 チビ猫に登場したチビ猫が成長した姿かなあと思うのですが確信は持てません。
夕方の低い太陽を目で追いかけ、名残惜しそうにしています。

Canon EOS 30D
Canon EF 70-200mm F4L USM


上の茶トラと同じ空地住むシャムミックスのブルーアイ猫。ノリマキと同じぐらいの年齢でしょうか、生後10ヶ月ぐらい、まだ若そうです。

この空地には、まったく同じ模様、同サイズの猫がおり、一緒に遊んでいる姿をよく見かけます。兄弟猫なのかもしれません。

寒さのためか、ぽこぽこにふくれあがっています。こういう野良を見て、毛並みがふさふさしていて栄養状態が良さそうだ、とかいうのは間違っています。寒くて寒くてたまらない状態なのだと思います。案外中身はガリガリに痩せているのかもしれません。

猫の健康状態は外見だけでは分かりにくいです。先代猫のカムニャくんは、1.5kgとガリガリに痩せて死にましたが、外見は6.4kgあった頃とそれほど変わらないままでしたから。骨格に触れてみて初めてその深刻さが分かるのです。

涙焼け、目やにも多いです。野良は眼病が多いです。テラマイシン眼軟膏などを塗り込んでやれば1~2週間で治るはずですが、放置状態なのでいつまで経っても治りません。

Canon EOS 30D
Canon EF 70-200mm F4L USM
荒畑のスペイン料理屋、"エル・トレロ"の駐車場にいた美人猫。もしかすると飼猫かもしれません。穏やかな朝の光を受けて日向ぼっこしていました。

Canon EOS 30D
Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
この人相の悪いオス猫、以前からの知り合いです。いたって気の良い奴で、勝手に"ポテチくん"と呼んでいます。このPhotologにも3~4回登場しています。

しばらく見ないうちに、耳は破れ、左目を失い、鼻には怪我の痕が点々と‥‥、何だか悲惨な顔になっています。オス同士の喧嘩でもしたのか、カラスに目玉をほじくられたのか、人間にいじめられたのか、何があったのかよくわかりません。

それでも、人間に対する信頼は失っていないようで、私がそばに行くと、ニャオニャオ鳴きながら向こうから近寄ってきました。相変わらず人なつこい奴です。

Canon EOS 30D
Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro
初めて会った黒猫。「用もないのに呼び止めないでくれ」と言い残して去っていきました。

Canon EOS 30D
Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di
"Xylocopal's Photolog 2008/01/14 オス猫図鑑"に登場した脚の悪いサバトラ。ノリマキが避妊手術したあと、他のオスはさっぱり来なくなったにもかかわらず、このサバトラだけは毎朝必ずやってきます。よほどノリマキが気に入ったのでしょうか。

うちでは「セミトラくん」と呼んでおり、毎朝、彼の姿を見ないと落ち着かないようになってしまいました。脚の調子は良くなっており、今はほとんど脚を引きずる様子は見られなくなりました。

Canon EOS 30D
Canon EF 70-200mm F4L USM

by xylocopal2 | 2008-02-28 16:54 | Cats
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