Niki 2002
Canon PowerShot S30
2002年8月の撮影。
点滴中のニキさんです。
今、針を抜いてもらい、帰ろうとしているところです。
この写真では分かりにくいですが、脱水のため、右目が落ちくぼんでいます。
美人台無しです。
血管を出すために、両前足の内側の毛が剃られています。
ニキさんにとっては、この保育器での生活は慣れたものになっていました。
非常におとなしく、この中でじっとしていました。
自分には、今、点滴が必要なのだと分かっているかのようでした。
普通は、留置針を抜いてしまう動物が多いので、点滴中は
エリザベスカラーというパラボラ型の襟巻きを付けられるのですが、ニキさんの場合は不要ということで、普段のまま、点滴が受けられました。
それにしても、この病院、医療水準は非常に高かったのですが、設備はイマイチでしたね~。
いまどき、こんなオンボロ保育器を使っている病院はないのではないかしらん。