Copyright © 2004-2010 Xylocopal All Rights Reserved
Top
2006年 11月 06日 秋の色



Revueflex SD1 / Auto Revuenon 50mm F1.9
Konica Minolta Centuria Super 100 / EPSON GT-X750






Canon EOS 30D / Auto Revuenon 50mm F1.9


Revueflex SD1に付いてきたレンズ、Auto Revuenon 50mm F1.9ですが、なかなか良いのではないか?と思いはじめました。
良い評判は聞いたことがないし、開放F値も1.9と、いかにも普及機のオマケ的存在だなぁと思っていたのですが、先日来使ってみた印象は、「端正」のひとことに尽きます。
無色透明没個性、毒にもならなければ薬にもならない、際立った特徴は何もないけれど、ちゃんと写る。
標準レンズの中の標準レンズ、三菱やヤマハのモニタースピーカーに通じるところがあります。
没個性というのもひとつの個性ではないか?と思えてきました。





このレンズの素性ははっきりしません。
ドイツの通販会社クエレのカメラ部門、REVUEの販売によるものですが、Auto CHINON 50mm F1.9のOEMと思われます。
チノンブランドのレンズの多くがそうであるように、富岡光学製と考えるのが自然でしょう。
富岡光学製Revuenonの中には、55mm F1.2のように今なお高い人気を誇るものがあります。
Auto Revuenon 55mm F1.2といえば、ebayあたりでは$500前後で取引される逸品です。

このレンズはそうした銘玉の足元にも及ばないフツーのレンズのはずです。
でも、この端正な描写はいいですね。
枯淡の境地、お茶漬けの味でしょうか。
一般的評価はともかく、私的には目黒産のサンマです。
こういう訳の分からない無銘の良品に当たると、中古カメラウィルス感染症がますます悪化しそうな気がします。^^
[PR]
by xylocopal2 | 2006-11-06 17:38 | Seasons
<< 立冬 白鳥橋にて 窓辺にて >>


Copyright © 2004-2010 Xylocopal All Rights Reserved