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2005年 09月 20日 ニキさん生後30日目



Mamiya C220 Professional / Mamiya Sekor 80mm F2.8


化猫ではありません。^^
チビ猫時代のニキさんです。
目が青いですから、まだ生後30日目ぐらいです。

それにしても怖い顔です。^^
この頃のニキさんは妖怪顔でした。
うちでは、ギズモと呼んでいました。グレムリンのギズモですね。

とても怖いけど、いい面構えです。親馬鹿ですか?^^
一歩も退くまいぞ、という意志の強さが出ています。
カメラを睨む猫は幼少時のニキさんだけでしたね。

彼女がくわえているヒモは例によって、露出計のヒモです。
これをピラピラさせると、目線をこっちにくれました。
つまり、本来の目的では使っていないのです。^^

ISO400のフィルムは嫌いだったから使っていないはずです。
おそらく、ISO100のフィルムで撮ってるはずです。
たぶん、NEOPAN SS。モノクロフィルムの定番ですね。
当然、絞り開放、シャッタースピードは1/15sec.とか1/8sec.だと思います。
撮ったカメラが6x6判、ブローニー判ですから、被写界深度が浅い浅い。
よくぞ撮ったものだと、我ながら感心しています。^^






Mamiya C220 Professional / Mamiya Sekor 80mm F2.8


この写真を撮ったカメラは、"MAMIYA C220 Professional"という二眼レフです。
京都猫シリーズと同じカメラです。
質屋に流さず、結婚後も持っていました。

このカメラ、二眼レフのくせに、レンズ交換ができたり、接写ができたりしました。
蛇腹が長く伸びて、最初からベローズ(接写用蛇腹)装備のようなカメラでした。
レンズ前15cmぐらいまで寄れました。

ただ、二眼レフなのでパララックス(視差)がものすごく大きかったです。
撮影するレンズは下のレンズなのに、フレーミングするのは上のレンズですからね。
レンズ前15cmにいる子猫を撮ることを考えてみれば、どんな状況か分かります。
フレーミング用レンズで、子猫の背中ばっかり見える状態で撮ると、ちょうどいい位置で撮れました。
二眼レフはパララックスが大きいから接写はできない、といわれますが、ありゃ嘘ですよ。






Mamiya C220 Professional / Mamiya Sekor 80mm F2.8


この頃のニキさんは、もう元気で元気で、ハイパーアクティブ・ニキさんでした。
じっとしていないから、写真を撮るときは女房が手で押さえていないと撮れませんでした。
じたばた動きっぱなしのニキさんを、低照度、スローシャッターの上、二眼レフで撮るのですから、もうワヤクチャ。^^
ブローニー版だから12枚しか撮れないし、撮れていてくれ、と祈りながら撮りました。
おじさん、この頃が一番猫撮りが上手かったような気がします。
by xylocopal2 | 2005-09-20 23:29 | Cats
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