KODAK Retina Type 117 1934 / Schneider Kreuznach Xenar F3.5/50mm
KODAK GOLD 100, F8, 1/100sec.
一方、こちらはもっとも古いカメラで撮ったもの。ドイツコダックのレチナというカメラで、何と1934年、昭和9年製である。今年70歳、古希を迎える骨董品である。
この時代のカメラというのは、構造がシンプルなだけに、今でも写真が撮れるものが多い。もちろん、フルマニュアル操作になるが、ちゃんと写る。光線かぶりなどもない。たいしたものである。
おじさんは、このレチナ117型をはじめ、1930年代から1950年代の蛇腹式35mmカメラが大好きで、一時は30台くらい持っていた時期がある。その大半が現在でも撮影可能だったことには本当に感激した。